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ニュースリリース

リコージャパン、日本HPと3Dプリンターの販売協業に合意

~拡大する市場に商品を積極投入し、お客様のものづくり改革を支援~

2017年6月20日
リコージャパン株式会社

リコージャパン株式会社(代表取締役 社長執行役員:松石秀隆)は、この度、株式会社 日本HP(代表取締役 社長執行役員:岡 隆史)との間で、日本における3Dプリンターの販売において協業することで合意しました。リコージャパンはHP社製の産業用3Dプリンターを、今年の秋を目処に販売開始し、消耗品と保守サービスの提供までトータルで対応いたします。

<リコーグループの3Dプリンター関連事業>

近年、顧客ニーズの多様化に対応するため、製造業では短期間での製品開発プロセスが求められています。こうした背景の中で3Dプリンターは、設計データから試作品や最終製品を手軽に造形可能で、時間とコストの削減に貢献できるとして、導入が進んでいます。

リコーグループは、20年以上にわたる3Dプリンターを活用した製品設計の実績と、試作や金型などで培ってきた加工技術を有しており、これらのノウハウを活用した3Dプリンター関連事業を展開しています。自社製の3Dプリンターの販売をはじめ、未導入のお客様に対しても、コンサルティング~3Dデータの設計~造形/納品まで一貫したサービスを、日本をはじめ欧州など海外でも提供しています。

<販売協業の狙い>

この度の販売協業により、リコージャパンは3Dプリンターのラインアップを拡充し、お客様の幅広いご要望にお応えします。

リコージャパンが販売する商品はHP社製初の3Dプリンター「HP Jet Fusion 3D 4200 Printer」と「HP Jet Fusion 3D 3200 Printer」の2機種で、欧米では2016年から発売されており、日本での発売はこの度が初めてとなります。リコージャパンは、日本でのマシン販売および消耗品と保守サービスの提供を全面的に推進することで、事業の拡大を図ります。

<HP社製 3Dプリンターの特徴>

本商品は高精細かつ高耐久な造形物の製作が可能で、試作品だけでなく最終製品の製作にも対応します。また、HP社の独自技術の搭載により、高生産性と低コストを実現します。

東京ビッグサイトで開催される「設計・製造ソリューション展」(2017年6月21日~23日)の日本HPのブース(東1ホール 41-36)では本商品が出展されます。また、リコージャパンのブース(東1ホール 42-50)でも、本商品をはじめとする3Dプリンターを活用したさまざまなものづくり改革のご提案を行います。

リコージャパンは6月14日にも、ドイツのEnvisionTEC(エンビジョンテック)との同社3Dプリンターの販売特約店契約の締結を発表しており、今後ますます拡大する3Dプリンター市場に対して、積極的に商品およびソリューションを投入することで、製造業のお客様を中心に、ものづくり改革のご提案を進めてまいります。

HPは、米国Hewlett-Packard社の登録商標です。
※その他の会社名および製品名は、それぞれ各社の商号、商標または登録商標です。

このニュースリリースはPDFファイルでもご覧いただけます


| リコーグループについて |

リコーグループは、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービス、プロダクションプリントソリューション、ビジュアルコミュニケーションシステム、デジタルカメラ、産業用製品·サービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2017年3月期リコーグループ連結売上は2兆288億円)。

創業以来80年にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能社会の実現への積極的な取り組みを行ってきました。

想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。

より詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
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